ジブリが作品の画像を提供
スタジオジブリが、作品の画像を無償提供していますね。
『崖の上のポニョ』から
例えば、オリコンニュースでも報じられています。
スタジオジブリが場面写真を無償提供 背景に「消えていっちゃう」危機感か
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12173-799766/
記事によれば鈴木プロデューサーは「著作物は、誰かが読んで、見て、聞いてくれないと意味がない。常に世の中の人に楽しんでもらい、話題に上がる、それが一番重要。作った人のものだけど、作った人だけのものじゃない」と話しているそうです。
みんなに知られて、愛されるということが、作品の”いのち”なんですね。
『思い出のマーニー』から
早速、リソースポートのブログ記事にも使わせていただきました。
というのも、今回無料で画像が提供された作品の一つ『千と千尋の神隠し』に出てくる「カオナシ」について、ブログ記事で考察しているからです。
『千と千尋の神隠し』から
「千と千尋の神隠し」は、主人公の千尋が不思議な世界に迷い込んでしまい、自分の名前を奪われるのですが、名前を取り戻しもとの世界へ戻ってくるというお話です。そこには、心理学的には「自分自身とは何者か?」(アイデンティティ)というテーマが隠れています。そのテーマと非常に関わってくるもう1人のキャラクターが “カオナシ” です。
カオナシを切り口として考えてみることで、『千と千尋の神隠し』という作品やアイデンティティについて一緒に考えてみませんか。