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2019年4月15日 (月)

自殺対策におけるSNS相談のガイドラインが公表されました

10代の若者が亡くなってしまったとき、その原因では何が多いか知っていますか?

実は、死亡の原因の第1位は自殺で、第2位は事故、第3位は悪性新生物(ガンなど)です。日本以外のG7の国では、若年層の死亡原因は、1位が事故で、2位が自殺(イタリアだけ3位)となっています。

つまり、日本の若者は、諸外国に比べて自殺で亡くなってしまう率が高いのです。しかも、ここ数年日本の若者の中では、自殺で亡くなってしまう人の数が少しずつ増えています。実は、それ以外の年齢では、自殺死亡率は9年連続で減少しています。

子どもたちや若者が、自殺してしまう状況っていうのは、本当に悲しいことだと思います。

 

自殺率の推移

 

そういった実態を踏まえて、厚生労働省から自殺予防のためのSNS相談についてのガイドラインが公表されていました。

若者は、電話で相談することは抵抗が強いと言われています。チャットなどの方が抵抗が低いということで、SNSを活用した相談のほうが若者たちが利用が促進されると期待させています。一方では、チャットやSNS特有のやりとりの雰囲気やルールがあるので、それにも対応しつつ、相談していくことが大切です。

そういうわけで、SNS相談を上手く進めていくためのガイドラインが作成されて公表されたということです。

 

チャットでの相談の具体例(仮想例)も公開されていて解説もついていますので、参考になります。チャットの相談を担当しない人も、一通り見ておいて損はないと思います。

 

自殺対策におけるSNS相談事業(チャット・スマホアプリ等を活用した文字による相談事業)ガイドラインの公表について

 

 

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