准学校心理士
一般社団法人 日本学校心理士認定運営機構が、今年度から、「准学校心理士」の資格認定を始めるとのことです。
ポイントは以下の4点です。
- 大学など(短大・専門学校などを含む)が加盟校として認定を受ける
- 大学などが学生の資格取得を一括申請
- 学生が卒業時に取得できる
- 学生は、教員免許または保育士資格の取得に加えて、指定科目の単位を取得
- 資格は3年間で、その間にポイントを取得するなどして学校心理士にランクアップ
大学側は、学生の学習への動機づけを高めることができる、就職活動の際に少し有利になる、などの可能性を考えて、この資格の加盟校になることが予想されます。そして、学生の確保につながるということも考えに入ってくると思われます。
学生としては、指定の科目の単位を取ればほぼ自動的に、資格が取得できるわけですから、就職の際に有利になるかもしれないと考えて、「准学校心理士」の資格取得を考えることが予想されます。
今高校生で、教員や幼稚園教諭、保育士になりたいと考えている人は、「准学校心理士」の加盟校を受験することを考えても良いかもしれません。まだ、加盟校のリストは公開されていませんが、そのうち公開されるでしょう。
「准学校心理士」の詳しい情報は学校心理士認定運営機構のホームページを参照してください。
この「准学校心理士」ができたことによって、学校心理士の資格は3段階になりました。
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