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2008年6月20日 (金)

スクールカウンセラーの仕事

 スクールカウンセラーの仕事を一言で言うと、「学校生活の中で、既に起きていることが、もう少しだけより良く変化することを手伝うこと」だと思います。

 学校という場では、カウンセリングルームの外には、既に価値あるものがたくさん生じているはずです。そういう意味で、スクールカウンセラーの存在は、学校という場や、生徒-教師の関係、子ども-親の関係、の中では、常に異物(今まで生じてきた関係の中から生じてきたものではなく、外から入ってきて、今までの関係とは(まだ)なじんでいないもの)です。前年度までいたスクールカウンセラーと生徒が相談を継続していて、その相談を引き継ぐ場合にも、その関係の延長線上では、新しいスクールカウンセラーはやはり異物です。

 だから、スクールカウンセラーの利用者とスクールカウンセラーとの間に新しく何かが始まることよりも、今まで生じてきていることが、より豊かになったり、価値が再発見されたり、することが重要なのだろうと思います。スクールカウンセラーとの間に、新しく価値あることが始まらなくてもかまわないのです。

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