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2006年4月

2006年4月28日 (金)

生徒への挨拶

新年度が始まって勤務校では生徒集会などの場で生徒達に紹介されることがあります。段の上に上がって、一言挨拶をしたりするのですが、最近はできるだけ準備をしないで挨拶するようにしています。あらかじめ用意した物をしゃべるのは、生徒や先生方との対話ではないので、その時の雰囲気を感じながら、その場で出てきたことをしゃべるようにしています。それが、自分の専門性のひとつの側面だと思っています。

また、生徒に挨拶をする場面は先生方にも私を見てもらい知ってもらえるチャンスです。そこにも、あらかじめ準備をしないという意味があります。学校現場では、悪く言えば即興性、良く言えばはったり(逆か…?)が重要視されています。スクールカウンセラーとしての私が先生方のお眼鏡に適いそうかどうか確かめてもらう良いチャンスだと思っています。

お金の感覚

子どもがよく「これ何円?」と聞いてきます。何円レベル(1円から9円まで)で買えるものは、今の時代ほとんどありません。近所のディスカウントスーパーで9円のガムがあるぐらいです。スーパーとかで子どもが大声で、「これ何円!!??」と聞いてくるのが、ちょっと恥ずかしいですね。

自動車の値段を「何百円?」と聞かれると、ちょっと戸惑うと思います。「何円?」という聞き方は、ただ単に物の値段を聞いているのですが、その物の値段が一ケタ台だという印象を与えます。だからスーパなどで、「何円?」と聞かれると、ちょっと恥ずかしいのですね。

子どもはまだ、お金の感覚が充分に育っていないので、「何円?」と聞くことに違和感を感じないのでしょう。

そういうわけで、子どもが「何円?」と聞いてくると、さりげなく「いくらかなぁ?」とか言い直してしまいます。

2006年4月24日 (月)

パパはキライ

 長男は4歳が近いのですが、最近特に聞き分けがありません。反抗期というやつですね。思い通りにならないことなどがあると、怒り出して「パパはキライ」などというのです。そう言われるといつも「別にいいよ。パパは○○君のことは好きだから、別に嫌いでいいよ。」などと言ってきました。

 この前、長男と遊んでいて、弾みで思いっきり顔をたたかれました。本人もたたこうと思っていてたたいたのではないようでしたが、あまりいたいので、腹が立って「○○君なんか嫌い」と言ってしまいました。すると、長男は「○○君はパパ好きだからいいよ」と言ってきました。

ちょっと、おかしくて嬉しかったです。

2006年4月14日 (金)

相田みつを


 相田みつをさんの作品を知らない人はほとんどいないと思います。独特の文字と、分かりやすい言葉が人を惹きつける感じですね。実は、ちょっとしたイタズラを何年も前から思いついているのですが、実行に至っていません。それは、作品をスキャンしてデジタル化し、適当に切り貼りして、相田みつをさんが決して言わないような言葉で作品を作って、こっそりどこかに貼っておく、というものです。こんな事を思いつくこと自体が、相田みつをさんには、大変失礼かもしれません。申し訳ありません。

実は、どうしてこんな事を思いついたかというと、理由があるのです。

 学校で仕事をしていると、相田みつをさんの作品(の複製)が学校の廊下の壁に貼ってあったりして、しょっちゅう見かけます。氾濫していると言ってもいいぐらいです。「廊下は走らない」とか書いてある掲示物の下に貼られたりしています。(そういうなんでもありの混沌が学校の良いところかもしれません。)
 でも、相田みつをさんが伝えようとしているメッセージが、ただのスローガンに堕ちていってしまうようで、なんだか、ウンザリしてしまいます。学校で、相田みつをさんの言葉にあることを実現しようとすると、それがどれだけ大変なことであるか、ちょっと考えるだけで、途方に暮れそうです。例えば、『人間だもの』という本の冒頭には、「その時の出逢いが人生を根底から変えることがあるよき出逢いを」という言葉が書かれています。『よき出逢いを』という言葉を壁に貼るのは簡単ですが、本当に子どもたちと「よく出逢おう」と考えると、どんなにか大変なことかと思います。悪い想像をすれば、相田みつをさんの言葉は、「廊下は走らない」と同じように、分かりきっていて、もう誰も気にも留めないようなことになっているかもしれません。

 偽物作品に誰かが気づいてくれて、「おや?」とでも思ってくれれば、少し嬉しいような気がします。

2006年4月11日 (火)

ブログのタイトル変更しました。

このブログを始めてから1周年になりました。1周年を記念して、ブログのタイトルを変更しました。ハンドルネームも「いちぼん」に変えました。これからも皆さんよろしくお願いします。
リンクしていただいている皆様には、大変お手数をおかけしますが、リンクのタイトルを変更してくださるようお願いいたします。急ぎませんので、何かのついでで、結構です。

2006年4月 8日 (土)

くだらないもの 無意味なもの

あるものが、くだらないと思えてくるとき、
あるものが、無意味に思えてくるとき。

たぶん、
あるものが、くだらないのではなく
あるものが、無意味なのではなく

きっと
そこには、そのことに価値を見いだせないという、
自分の能力の限界がある。

2006年4月 6日 (木)

図書館の利用者証

図書館の利用者証というものを作りました。 出身大学の図書館で、卒業生は利用者証を作成できます。卒業を証明する書類と身 分証明書(免許証など)を見せるとすぐにつくってもらえます。外来者は、いちい ち住所とかを記入して入館し、外来者バッチをつけなくてはならいのですが、この 利用者証があると、図書館への入館がスムーズになります。本も借りられます。

ただし、リファレンスサービスで他館で所蔵されている論文をコピーしてもらった りというサービスは受けられないとのことです。リファレンスデスクで聞いてみる と、住んでる市町村の図書館で問い合わせてくれとのことでした。そういえば、ど こかの本にそれを実際に試した話が載っていたような気がします…。

記憶を手がかりに何冊か本をぱらぱらめくってみると見つけました。

です。79ぺーじあたりからそういうことが書いてあります。余談ですが、この本は、懇切丁寧に、研究の方法を書いてくれているので、勉強になり、 ためになりますね。

うーん。意外に使えるようで使えない利用者証ですね。
まあ、いちいち入館の時に 住所とか書かずにすむから良いとしますか…。
科目等履修生・聴講生とかになったら、文献を取り寄せてくれるのだろうか…。
知り合いの大学院生に頼んでみようか…(一番安直な方法だが)。

2006年4月 4日 (火)

成分解析 その3

なかなかやめられません。

またまた成分解析してしまいました。
2006年3月31日 (金)の「ボク と 僕」という記事の本文全部を成分解析してしまいました。改行が入ると、改行のところまでで解析してしまうようなので、全部つなげてからコピーして貼り付けてみると、きちんと入りました。
結果は、以下の通りです。
「****」の部分は、記事の全文が入っていますが、長すぎるので、「****」にしました。

****の成分解析結果 :

****の74%は電力で出来ています。
****の18%は雪の結晶で出来ています。
****の7%は気の迷いで出来ています。
****の1%はスライムで出来ています。

となりました。
電力ですね。パソコンをつかい電気をつけて書いているわけだから、74%は電力という結果も肯けます。
こんな長い文章も一瞬で解析してしまうなんて、侮れません。

何も入れないで解析しようとすると解析できないようなので、半角スペースを入れて解析してみました。
の成分解析結果 :

の89%は魔法で出来ています。
の9%は知識で出来ています。
の1%は鉄の意志で出来ています。
の1%は歌で出来ています。
ということです。

∞の成分解析結果 :

∞の85%は努力で出来ています。
∞の11%は税金で出来ています。
∞の2%は食塩で出来ています。
∞の2%は嘘で出来ています。
です。

なんだかやめられません。

成分解析 その2

あんまり面白いもんで、もう一度記事にしてみます。

カウンセリングの成分解析結果 :

カウンセリングの67%はスライムで出来ています。
カウンセリングの33%は毒物で出来ています。

だそうです。すごく、気に入りました。

これもなかなか良いですよ

心理療法の成分解析結果 :

心理療法の35%は嘘で出来ています。
心理療法の29%は祝福で出来ています。
心理療法の23%は電波で出来ています。
心理療法の11%は気合で出来ています。
心理療法の2%は小麦粉で出来ています。

嘘と祝福と電波と気合いと小麦粉…心理療法って感じです。


ちなみに、美しい結果は

****の成分解析結果 :

****の46%は成功の鍵で出来ています。
****の35%は魂の炎で出来ています。
****の17%は月の光で出来ています。
****の1%は愛で出来ています。
****の1%は希望で出来ています。

すごく美しい。しかも納得してしまう感じです。これって何でしょう。
「カウンセリング」や「心理療法」とはあまりつながりがありません。
漢字一文字ですね。誰もが、成分解析してみたいものです。

パソコンのトラブル

私のノートパソコン(VIOのB5ノート)が、セーフモードでしか起動しなくなった。今日はそれにかかりっきりでした。うーん。一応復帰したのですが、…。LANの接続が上手くいかなくてそれをなおしているときに、うっかり、いじっては行けない設定をいじってしまい、復旧しようとして…。なんか1日を棒に振ってしまった。

成分解析というものをやってみました。

yahooのニュースで見かけて面白そうだったので、やってみました。

あるスクールカウンセラーのつぶやきの成分解析結果 :

あるスクールカウンセラーのつぶやきの65%は毒物で出来ています。
あるスクールカウンセラーのつぶやきの18%は陰謀で出来ています。
あるスクールカウンセラーのつぶやきの14%は覚悟で出来ています。
あるスクールカウンセラーのつぶやきの3%は知識で出来ています。

半分以上が毒物だったとは知りませんでした。しかも、後は、陰謀とか覚悟とかですか。なんか、かなりの悪者ですね。知識は3%っていうのは、当たっているかも。


臨床心理士の成分解析結果 :

臨床心理士の64%はかわいさで出来ています。
臨床心理士の30%は元気玉で出来ています。
臨床心理士の2%は汗と涙(化合物)で出来ています。
臨床心理士の2%はミスリルで出来ています。
臨床心理士の1%はスライムで出来ています。
臨床心理士の1%はカテキンで出来ています。

臨床心理士の半分以上はかわいさですか、…、…。それって良いような悪いような…。コメントしにくいですね。しかも、30%は元気玉って、それはいかがなものか…。汗と涙(化合物)がもっとたくさん含まれてないとダメかもしれませんが…。


スクールカウンセラーの成分解析結果 :

スクールカウンセラーの80%はカルシウムで出来ています。
スクールカウンセラーの9%は時間で出来ています。
スクールカウンセラーの8%は夢で出来ています。
スクールカウンセラーの3%は株で出来ています。

うーん。カルシウムか…。まあ、悪くはないか。時間と夢か…。夢ねぇ 夢…。

2006年4月 3日 (月)

特設ギャラリー Yuuki展

こころをグッと引きつけられる絵です。
何だか気持ちが楽しくなってきます。
絵にあまりコメントや解説はいらないでしょう。
見ていただくことが第一ですね。

--特設ギャラリー Yuuki展--(あいち発達障害者支援センター)

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