生徒への挨拶
新年度が始まって勤務校では生徒集会などの場で生徒達に紹介されることがあります。段の上に上がって、一言挨拶をしたりするのですが、最近はできるだけ準備をしないで挨拶するようにしています。あらかじめ用意した物をしゃべるのは、生徒や先生方との対話ではないので、その時の雰囲気を感じながら、その場で出てきたことをしゃべるようにしています。それが、自分の専門性のひとつの側面だと思っています。
また、生徒に挨拶をする場面は先生方にも私を見てもらい知ってもらえるチャンスです。そこにも、あらかじめ準備をしないという意味があります。学校現場では、悪く言えば即興性、良く言えばはったり(逆か…?)が重要視されています。スクールカウンセラーとしての私が先生方のお眼鏡に適いそうかどうか確かめてもらう良いチャンスだと思っています。