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2005年6月25日 (土)

沈黙はことばに

ことばは沈黙に
光は闇に
生は死の中にこそあるものなれ
飛翔せるタカの
虚空にこそ輝ける如くに
-「エアの創造」-

ゲド戦記の1巻(岩波書店)の扉に書いてある言葉です。

その言葉を反対にして
「沈黙はことばに、闇は光に、死は生の中にこそあるものなれ」と考えてみてもおもしろいような気がします。

言葉にできず沈黙しているならば、その沈黙はすでに何かを語っているのでしょう。
何かが語られているからこそ、その言葉の届かない何かは沈黙されているのです。

闇が闇として認識されるのならば、それはもう既に闇ではないでしょう。
光の中にこそ真の闇があるのかもしれません。

死が生の終わりであるならば、それは生きている人全てに決して訪れることはないはずです。
生きている時間の中にこそ本当の死があるのかもしれません。

「技術は人格の中にこそある」とか「人格は技術の中にこそある」とか書いたら、論争がまた勃発してしまうでしょうか。

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